茨城恋しぐれ1厘搗き玄米

米屋のおやじ&こめとらボーイ

2007年05月23日 12:36


今日もせっせと配達小僧しています。
こめとらボーイです。

今日の試食は
茨城恋しぐれ1厘搗き玄米です。

先日の玄米の試食のときは1分搗き
炊飯しましたが、今回は1厘搗きです。

こめとらボーイも初めて聞く名前(1厘搗き)です。
米屋のおやじが勝手に命名しました。

実際には水の吸収率を上げるために、
玄米の約1%程度搗き、少しひっかく程度に
分搗いているため、1分搗きではなく
1厘搗きになるのではという見解にいたったようです。
これによって、玄米の表皮のパラフィン層を剥ぎ取ります。

但しこの一厘搗きは通常の精米機では搗けません。
特殊な分搗き専用の精米機が必要です。

通常玄米は一昼夜浸水しないと、炊き上がりのとき
やや芯が残ってしまいます。

1厘搗きにすることで、限りなく玄米に近い状態で、
浸水時間をどこまで短縮できるでしょうか。

1時間浸水してみました。

やわらかくて、芯もまったくありません!
これなら玄米の豊富な栄養を無駄にしないで
おいしくいただけます。
白米に精米してしまうと、ぬか層に含まれる
一番豊富な栄養素が、ぬかになって
しまいますからね。

玄米を食べるなら1厘搗き。
オススメです

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