北海道ふっくりんこvs北海道ななつぼし
こんにちは。
こめとらボーイです。
本日の試食は
北海道ふっくりんこvs北海道ななつぼしです。
どちらも先日の北海道の圃場視察で
ご好意でいただいたサンプル米です。
ふっくりんこは、平成15年に奨励品種になった
たいへんおいしい品種です。
晩生のうるち品種で、 きらら397より美味しく
また、ほしのゆめと比べても負けないおいしさです。
私も初めての試食です。
ふっくりんこの炊き上がりの特徴は
あまみ ややしっかり ★★★★☆
かたさ やややわらか ★★★★☆
ねばり しっかり ★★★★★
ななつぼしは2001年にその食味のよさで
道内でも話題になった品種です。
粘りは強くもなく、弱くもなく、ピラフ等に
適した品種です。
現在、北海道ではほしのゆめやきらら397を
越すエース級の商品です。
ななつぼしの炊き上がりの特徴は
あまみ ふつう ★★★☆☆
かたさ ふつう ★★★☆☆
ねばり ふつう ★★★☆☆
ふっくりんこは静岡森町こしひかりを
凌ぐおいしさです。
北海道のお米が内地のお米を凌駕する日も
遠くないかもしれません。
これも北海道の農家の努力と、
温暖化の影響なのかもしれません。
若干、4月をすぎるとお米の水分が
乾燥してくるため、少しお水を多めに
炊くとよいでしょう。
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