北海道おぼろづきvs北海道ななつぼし
こんにちは。
こめとらボーイです。
本日の試食は
北海道おぼろづきvs北海道ななつぼしです。
先日の北海道視察の時にいただいた
サンプル米です。
北海道おぼろづきは、現在、日本全国はおろか
産地の北海道でも入手困難な大人気の
お米です。
平成17年に『八十九』(はちじゅうく)のブランド名で
試験栽培米を販売し、“北海道の幻のお米”と話題を呼んだ
期待の新品種で、平成18年秋に正式にデビューしました。
一般の「うるち米」のアミロースが20%前後に対し
おぼろづきは14%前後のため強い粘りがあります。
いわゆるミルキークイーンのような低アミロース米です。
おぼろづきの炊き上がりの特徴は
あまみ ややしっかり ★★★★☆
かたさ やややわらか ★★★★☆
ねばり しっかり ★★★★★
ななつぼしは2001年にその食味のよさで
道内でも話題になった品種です。
粘りは強くもなく、弱くもなく、ピラフ等に
適した品種です。
現在、北海道ではほしのゆめやきらら397を
越すエース級の商品です。
ななつぼしの炊き上がりの特徴は
あまみ ふつう ★★★☆☆
かたさ ふつう ★★★☆☆
ねばり ややしっかり ★★★★☆
北海道おぼろづき恐るべし。
はっきりいって新潟こしひかりと比べても
それほど遜色のないくらいおいしいです。
先日試食した北海道ふっくりんこといい、
北海道は近い将来、日本一の米処に
なる日もそう遠くないかもしれません。
若干、4月をすぎるとお米の水分が
乾燥してくるため、少しお水を多めに
炊くとよいでしょう。
関連記事