第15回若米会について
去年の11月に第15回若米会(若いお米屋さんの集まり)があり、私と
村上米店さんが幹事をつとめ、”米粉の可能性について”という議題で会議がありました。
上の写真は1月16日号の
商経アドバイスに掲載されたものです。
Wさんがいつもいつも若米の応援ありがとうございます。
当初、突然幹事を任され何を議題にしようか迷いましたが、今話題の米粉に決定しました。
TVや雑誌で話題にもかかわらず、自分自身もまったく米粉について知らなく恥ずかしかったことが一因です。
米粉についていろいろ調べていくうちに、とても大変な題材を選んでしまったと、ちらっと後悔が念がよぎりました。
というのも、米粉の世界は、米同様とっても奥が深く、もし、米粉を自社製造して他社との差別化をはかるとすると、製粉業並みの機械が必要とされるからです。
ちなみに安くとも100万~1000万ぐらいは必要です。
米屋が米粉に力を入れて販売するには大きなハードルをいくつもクリアしないといけないことが分かったからです。(米粉の製造をする場合は)
会議当日も、賛否両論でした。
今後、いっそうやる気が出て販売に力を入れていくと宣言したお米屋さんもいれば、まったくといっていいほど、米粉の可能性についてしらけてしまった方もいました。
でも、皆さん一致して可能性は否定できないとのことで、今後の米粉の普及活動や研究開発が必要だという意見がでました。
まだまだ米粉は注目です。
ここ地元浜松でも地元銘柄の米”やら米か”を使用した米粉ロールケーキなどが販売されています。
私はまだ食べたことがありませんが、
梅月さんで販売されているようです。
是非、みなさんも一度米粉料理を体験してみてくだいね。
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