玄米タンク
昨日の 精米工場 の続きです。
玄米は写真の右側にある玄米専用エレベータで
写真の中央にある玄米タンクに一時保管されます。
この玄米専用エレベータは地下1メートル地上6メートルあり
高速で大量の玄米を吸い上げる能力があります。
玄米タンクはこのタンクだけで100俵(6000Kg)の
収納能力があります。
ちなみにこのタンクは4分割してあり
4種類の玄米を収納できるようにしてあります。
なぜこんなに大きなタンクが必要なのか?
それは玄米は30Kgの紙袋で入荷するのがほとんどですが
20俵(1200Kg)のフレコンパックで入荷することがあるため
その際にはこのタンクに一時保管します。
写真の玄米タンクの下に設置してある計量器で必要な量を
取り出すようになっています。
玄米の投入口(玄米エレベータの下)には大きな永久磁石が
設置してあり 玄米の中に混入している鉄、クギ等を
取り除くようになっています。
BY 米屋のおやじ
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