知人に強く薦められて、この本を読みました。
『粗食のすすめ』
幕内秀夫氏の書籍です。
粗食とは、穀類と野菜類を主とした日本の伝統食のことです。
この粗食がいかに日本人にとって大事かということがよく分かります。
そして、戦後の欧米をお手本にした栄養学の普及により、誤った食生活をおくる日本人に警鐘を鳴らしています。
みなさんもうすうすは気づいているとは思いますが、最近、成人のみならず、子供の体に異変がおきていることを。
食品添加物や農薬、大気汚染、などのいろいろな問題が複雑にからんでいることを。
今一度、自分の食生活を含むライフワークを考えさせられる一冊です。
先日の日記の中に花粉症にいい食事療法に取り組むと書きましたが、これはこの粗食のことです。
粗食を続けることで、体質が変化し、強く・正常になっていくのではないかと期待をしています。
粗食といっても特別な料理でもなんでもなく、ご飯(はいが米・玄米)とみそ汁、漬物、旬の野菜一品程度でいいようです。
肉類・油物はできるだけ控えるように、努力してみたいと思います。
自分の中の常識が変わる1冊ですよ。
元気があればなんでもできるッ!!いくぞ~♪
幕内 秀夫
新潮社
売り上げランキング: 2338